先程、スーパーボウルが終わりました。
大方の予想に反し、しかし私の希望通り、セインツがコルツを
倒しました。
嬉しい!
やったねブリーズ、やったねセインツ、やったねニューオリンズ!
4年半前にハリケーンカトリーナによって壊滅的な被害に遭っ
たニューオリンズ。セインツの勝利は多くの市民に勇気を与えた
でしょう。
近年のスーパーボウルは単純に面白い。両チームの実力が拮
抗していて、試合展開もシーソーゲームになることが多い。1つ
のプレー、1つのミスで勝敗が決まるような試合内容が多いです。
90年代のスーパーボウルは圧倒的な大差がついて途中で飽き
ちゃうような試合が多かったような気がします。
今日の試合も最後までどちらが勝ってもおかしくない緊迫感のあ
る内容でした。
31対17。
このスコアほど実際は差が無かった。逆にコルツがこのスコア
で勝ってもおかしくなかった展開。
昨日のブログで書いたポイントですが、結局セインツはカンファ
レンス選手権のようなターンオーバーを奪えなかった。
またセインツDLはコルツOLに圧倒されてマニングにプレッシャー
をかけれなかった。マニングを止めれなかった(333ヤード投げら
れた)。それどころか押し込まれランプレーもスイスイ出される始末。
試合前半では「これは一方的にやられる展開になる」と感じました。
でもどうして勝てたんでしょう。セインツ大敗も充分ありえた展開。
もう一度試合を見直さなきゃ分かりません。
今の時点で私が思うセインツの勝因は5つ。
:「コルツDE・フリーニが本調子でなかった」=特に後半のパフォ
ーマンスは痛々しかった。
:「マニング(コルツ)の仕掛けが遅かった」=いつでも点が取れる
と安全に試合を進めすぎた。
:「ブリーズがノーミスだったこと」=ブリーズは試合のMVPでした
が、優しいショートパスのみしかトライせず、むしろレシーバー陣の
ランアフターキャッチが光った。コーチの作戦勝ちともいえる。
:「後半開始直後のセインツのオンサイドキック成功」。
:「トレイシー・ポーターのINT」=なんだかんだいってやっぱりこの
1プレー(唯一のターンオーバー)が最大の勝敗の分かれ目。リタ
ーンタッチダウンも大きかった。このINTが無ければスコアは逆だ
ったかも。
ちなみにマニングは選手としては最高で素晴らしいけど、ブリー
ズの様な真のリーダーではないと感じました。味方のキッカーが
FGを外した際にサイドラインで怒ってタオルを投げつけてるマニ
ング。味方のWRがパスを落球した際に怒鳴りつけてるマニング
が映し出されてました。残念なシーンでした。
昨夜は深夜2時まで友人と前夜祭。今日の観戦もみんなで盛り上
がりました。楽しい2日間でした。
今年の9月までフットボール観戦はお預けですね。
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