息子よ、悪いね・・

宿業の僕たちの仕事場は我が家です。

夏シーズンは、１日中、息子と一緒にいるのに全く相手に出来

ません。

息子が凄いストレスを感じてるのに僕は気づいてます。

息子は午前中のベッドメイクや夜の夕食後の片づけを手伝って

くれるんです。親にしてみれば、これがけっこう戦力になり助かる

のです。

でも息子が暑い中ベッドメイクを好きで手伝ってるわけではない

んですよね。

お手伝いをしてくれる理由は３つあるんです。

１つ目はきっと疲れてる両親を助けたいって思ってるから。優し

いのだけが息子の良いとこなんです（親バカかな？）

２つめはベッドメイクをしてる時だけが僕たちの輪に入れるから。

息子にしてみれば、ベッドメイクの時が親子３人でお話しできて相

手にされる貴重な時間なんです。

３つ目はバイト代が貰えるから。今年の夏は１日で１００円を支給

してました。

でもそのお金を貯めて・・・・・、僕たち親にアイスクリームを買って

くれるんです。特に僕が喜ぶから・・。お父さんにアイスクリームを

買ってあげる為に１００円を稼ぐんです。

僕はある時ポロっと泣けてきました・・。

「息子よ、ありがとう。そしてごめんね」。

僕は夏シーズンに何もしてあげれなかった息子と遊ぶことにしま

した。

だから３０日からお休みを取ります。

お客様にもご迷惑をかけますし、売上だって十何万円も吹っ飛び

ます（リアルな話ですいません）。父親としては○でも経営者とし

ては失格です(ﾉ_-｡)

お休みといってもゆっくりするわけじゃありません。きっと仕事より

疲れるかも（笑）。あくまで息子孝行なのです。

その息子孝行の計画についてはまた今度